岡山県津山市の田村工務店津山は26日、能登半島地震で甚大な被害を受けた被災地を支援しようと、運営費の一部100万円を寄付金として津山市に届けた。日本赤十字社(日赤)県支部を通じて送られる。
この日、津山市役所で贈呈式が開かれ、田村泰庸常務取締役と木元誠取締役建築課長は「社員ら一同、被災者たちにお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を願っている。その一助として役立ててほしい」と谷口圭三市長(日赤県支部津山地区長)の代理の野口薫副市長に手渡した。
野口副市長は「地震発生から約3週間経った現在も多くの人が、寒さ厳しい中、避難生活を送っている。みなさんの思いとともに、頂いた義援金は被災者の生活支援に役立てるために送る」と礼を述べた。