男女共同参画をさらに広げる 新たな目標掲げ新プラン策定 まちづくり審議会/岡山・津山市

行政・公共 さんさんプランについて意見を交わす委員
さんさんプランについて意見を交わす委員
         

 岡山県津山市の諮問機関「男女共同参画まちづくり審議会」の本年度初会合が27日、津山市役所で開かれ、第4次「男女共同参画さんさんプラン(2018〜22年度)」の数値目標達成状況が報告された。

 審議会委員には有識者や関係団体の代表、公募の市民ら14人が委嘱(任期2年)され、遠藤知子会長(21netつやま代表)を再任。

 事務局が第4次プランの実績について説明し、数値目標を掲げた24項目のうち、期間中に目標を達成できたのは「ワークライフバランス推進企業認定事業者数」=82社(目標80社)、「DVを受けた女性の割合」=6・6%(同7・0%以下)、「認定農業者の女性比率」=7・3%(同6・5%)など8項目だった。

 本年度から5カ年の「第5次同プラン」については、新たな基本目標に「あらゆる暴力の根絶(DV防止計画)を盛り込み、取り組みを拡充したことを説明。委員たちは率直に意見を交わした。
 次回会合は年度末ごろの予定。


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