東京五輪の事前合宿で美作市に滞在している7人制ラグビー米国男女代表の選手が20日、県美作ラグビー・サッカー場(入田)での練習を市民に公開し、トップレベルのプレーに約30人が見入った。
前半は世界ランク現在6位の女子チームのメンバー15人が入場し、ウオーミングアップから開始。2組に分かれて実戦形式で素早いステップや巧みなパス回し、スクラムからの展開などを披露し、来場者はスタンドから小旗を振ってエールを送った。
同市朽木の主婦・中平みのりさん(37)は「オリンピック選手の迫力あるプレーを生で見ることができ、とてもラッキーだった。本番が無観客となる中、貴重な機会だと思う」と話していた。
選手たちは五輪開幕前日の22日朝に出発。男子チームは26日、グループリーグ初戦でケニア、アイルランドと対戦し、女子チームは29日、同初戦で中国、日本と対戦する。
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実戦練習する7人制ラグビー米国女子代表メンバー
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客席から小旗を振る市民
男女7人性ラグビー米国チーム 練習公開
- 2021年7月21日
- スポーツ