岡山県津山市の志戸部八幡神社鳥居前にある枝垂れ桜が1日、8分咲きの状態で見ごろを迎え、壮麗な咲き姿が地域住民らの目を楽しませている。
推定樹齢約160年の古木で、樹高と枝張りともに約10メートル。町を見下ろせる小高い場所にそびえ立つ。3月下旬からの陽気に包まれて昨年と同じころに咲き始め、その後次々と開花。訪れた人たちは薄紅色の花をまとうあでやかな大木を見上げてめでるほか、背景に広がる町並みとともに写真に収めるなどして、町の風物を満喫している。
毎年この時期に娘と一緒に訪れるという町内に住む川嶋智子さん(69)は「家からでもこの枝垂れ桜を見ることができ、遠くからでもその美しさがわかる。身近な場所で花を堪能できるスポットがあるのはうれしい」と話していた。
10日までは志戸部町内会がライトアップを実施しており、午後6時から10時までの間、幻想的な夜桜が見られる。日下泰洋さん(81)は、ライトアップ期間中は観賞できると予想しており、神社の裏山にある桜とともに楽しんでほしいとPRしている。
