春の交通安全県民運動（6～15日）を前に、津山署管内（津山市、鏡野町）の推進大会が5日、岡山県津山市のリージョンセンターで開かれ、安全な交通社会の実現に向けて決意を新たにした。
スローガンは「交通ルール 守って笑顔 晴れの国」。県の重点目標は▽横断歩行者優先の徹底▽運転中のスマートフォンなどの使用禁止の徹底▽スピードダウンの励行―などを掲げる。期間中、自治体や住民組織、警察などの関係機関が連携を強化し、交通ルールやマナーの徹底など「事故ゼロ」を訴える。
大会には関係者約170人が出席。谷口圭三市長、山崎親男町長、安原卓志署長が「連携して事故防止に努め、かけがえのない命を守っていこう」とあいさつした。
津山交通安全協会から啓発資材の贈呈に続いて、みどりの丘保育所の園児たちの交通安全体操と誓いの言葉。白バイやパトカーをはじめ、作州忍者鶴山隊が乗った津山シェアサイクル「ごんちゃり」など11台が交通安全パレードに出発した。
終了後、近くの県道で市交通安全対策協議会、市交通安全母の会などによる啓発活動があり、ドライバーに無事故を呼びかけた。
