北部高等技術専門校(岡山県津山市川崎)で2日、本年度後期訓練課程の入校式が行われ、建物設備サービス科とケアサービス科の入校生20人(22~66歳)が技能習得に向けて新たなスタートを切った。
教員と来賓が出席し、大西崇司校長が「これから学ぶことは、安心安全な生活と福祉を支える重要な分野。自ら将来を切り開く強い意志を持ち、地域社会を支える人材になってほしい」と激励。松田欣也運営協議会長ら来賓の祝辞に続き、入校生を代表して建物設備サービス科の平田茂さん(41)が「訓練生としての自覚と誇りを持って知識と技能の習得に励み、地域社会の要請に応えるスペシャリストを目指す」と決意を述べた。
入校生は半年間のカリキュラムを経て、就職を目指す。