サッカー女子・なでしこリーグ2部の開幕に向け、岡山湯郷ベルの激励セレモニーが7日、ホームタウンの岡山県美作市で開かれ、選手たちがチーム目標の「2部優勝」と「1部昇格」へ決意を新たにした。
みまさかアリーナ=同市中山=で開かれたセレモニーには、2年目の指揮を執る谷口博志監督や全選手30人が出席。萩原誠司市長が「昨年の戦いぶりが今年の期待感を膨らませており、1部に復帰できるよう健闘を期待する」と激励した。
谷口監督が「強かった時のベルの姿に戻れるよう、皆さんとともに1部復帰に向けて歩んでいきたい」。元日本代表のFW横山久美主将は「たくさんの応援とプレッシャーを与えてもらい、それに勝って優勝したい」と決意を述べた。会場には新チームを後押ししようと、熱心なファンや市民らが駆けつけ、選手たちにエールを送った。
1部クラブなどから11選手を新たに迎え入れ、守備を中心に戦力を強化。開幕戦の3月17日、FCふじざくら山梨とアウェーで対戦する。