岡山県津山市加茂町の加茂中学校グラウンドでこのほど、「かもの夏祭り」(同実行委主催)が開かれ、大勢の家族連れや帰省客らが多彩なイベントや迫力ある花火を満喫した。
グラウンドでは4年ぶりのイベントが行われ、ダンスショーやライブ、マジックショー、豪華景品が当たる大抽選会、飲食の屋台村を開催し、会場はたくさんの人出でにぎわった。
JR因美線の最終列車通過後の午後9時50分、県内で一番遅いという花火大会がカウントダウンとともにスタート。約800発が次々と打ち上がり、赤や青、緑など色とりどりの大輪が加茂谷の夜空を鮮やかに染めた。訪れた人たちはうっとりと見上げ、納涼のひと時を堪能した。