津山法人会青年部会(河部三成部会長)は、会員拡大で顕著な成果があったとして、第38回「法人会全国青年の集い」で三つの全国表彰を受けた。“トリプル受賞”の快挙は全国的にも珍しく、県内では初。
青年部の全国大会である同集いは、約2000人が出席して昨年11月に福井県で開催。津山法人会青年部会は単位会部門の「新規加入基準第1位」「純増基準優秀賞」「純増基準三年連続純増賞」の栄誉に輝いた。
同青年部会は2023年6月時点で64人だった会員数を1年後に約2倍の130人に拡大し、現在は152人にまで増加。部会長による各種団体への、知り合いへの声かけなど積極的な取り組みが成果につながった。
29日、河部部会長、安東和多留顧問、釣谷育宏副部会長が岡山県津山市山北の市役所を訪問し、谷口圭三市長に受賞を報告。河部部会長は「成果が認められたのは会のメンバーのおかげで、みなさんに感謝したい。今後も税について勉強しながら会員を増やしていきたい」と述べた。
同青年部会は、小学6年生を対象にした租税教室、財政健全化のための健康経営プロジェクトなどに取り組んでいる。