第64回全日本教職員バドミントン選手権大会(8月14~17日、岡山市総合文化体育館)で女子成壮年団体の部を制した南小学校給食支援員の岡田雅子さん(38)が29日、岡山県津山市山北の市役所を訪れ、谷口圭三市長に喜びを報告した。
大会では3ペアが対戦。チームは準決勝から決勝まで大接戦を制し、特に岡田さんペアは石川県との準決勝ではフルセットの末に逆転勝利。岡山県Aチームの優勝に大きく貢献した。
岡田さんは中学生のときから部活動でバドミントンを始め、市内の社会人チーム「HEISEI白鳥組」に所属。同大会には初出場で初優勝という快挙を成し遂げた。団体では岡山県勢としても初の金メダルとなった。
報告会で岡田さんは「団体では岡山県勢初の優勝、金メダルで、皆さんの応援に感謝している。来年も同じメンバーで連覇を狙っているので、応援よろしくお願いします」と喜びを語った。
谷口市長は「日ごろ子どもたちの教育活動を支えながら練習を積み重ね、大舞台で勝ち切った。津山市の誇りであり、今後の活躍も期待しています」と称えた。
