スキー場で水遊びー。岡山県新見市千屋花見の「いぶきの里スキー場」の駐車場に、県北最大級のウォーターパークがお目見え。同スキー場グリーンシーズンが30日、スタートした。7月12日には新たに幼児用の水上アスレチックが加わる。営業期間は8月25日まで。
年間を通していぶきの里を楽しんでもらおうといぶき(石田雄一代表取締役)が企画して3年目。昨年8月には2週間運用したところ帰省客らから大きく人気を博したため、今年から本格運用に踏み切った。
長さ54メートル、高さ14.6メートルのドランゴンスライダーが人気。目玉のプールサイズ20メートル×40メートルの水上アスレチックは、総延長77メートルで1回40分程度。このほか幼児用の11.5メートル×10メートル、高さ6メートルのサブマリンプール、ぱちゃぱちゃトランポリンがある。
またフードコートは石窯ピザやパスタ、ソフトクリーム、かき氷、自家農園のブルーベリースイーツなど多彩な食が楽しめる。
石田社長(70)は「千屋花見エリアは温泉、グランピングビレッジ、釣り堀もあって夏も楽しいことを知ってもらいたい。昨年夏は、帰省客から激励の言葉をたくさんいただいた。みんなの元気な古里をつくりたい。元気な新見市づくりの一助になれば」と話した。
料金は一般(小学生以上)2500円、幼児(2歳未満無料)2000円、入場券1000円。定休日は水曜日、営業時間は午前10時~午後4時。
問い合わせは、いぶきの里スキー場(TEL:0867-77-2266)。