津山野球協会創立80周年を記念した第78回県北軟式優勝野球大会(津山朝日新聞社主催、津山野球協会主管、内外ゴム・スポーツショップムサシ協賛)が7日、岡山県津山市の津山スポーツセンター野球場などで幕を開けた。初日から白熱した試合が繰り広げられ、津山消防署、ザ・ロック、日本植生、新免産業の4チームがベスト4入りを決めた。
1946年から県北球界の風物詩として続く伝統の大会。今年は協会Aクラスから選ばれた8チームに、招待の2チームを加えた計10チームが頂点を争う。
開会式では、整列した選手を前に福田慎太郎取締役=津山朝日新聞社=が「協会創立80周年を心からお祝い申し上げます。先人たちの野球愛に感謝しつつ、さらなる飛躍をともに築いていきましょう」とあいさつ。津山消防署の森田理仁選手が「仲間とともにスポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦うことを誓います」と力強く宣誓し、プレーボールとなった。
初日の1、2回戦では、選手たちが一投一打に気迫を込め、球場には快音が響いた。準決勝と決勝は14日、同球場で行われる予定。
