岡山県津山市のソシオ一番街で15日、第26回「全国地ビールフェスタin津山」(ソシオ一番街主催)が開幕。4年振りの通常開催で、4週間にわたり真夏の夜の商店街を盛り上げる。
地元の多胡酒造・作州津山ビール、津山麦酒鶴はもとより、前回人気の箕面ビール(大阪府)、ベアレン醸造場(岩手県)、新たにコエド(埼玉県)や反射炉(静岡県)など15銘柄のサーバーを並べ、牛串や焼きそば、アマゴ、アユの炭火焼などの屋台も出店している。
午後5時すぎから家族連れや友人らのグループが次々と来場し、酒のさかなとともに買い求めてはテーブル席で「乾杯」し、飲み比べなどもしながら話に花を咲かせていた。
1人で来て同じテーブルの人たちと楽しんでいた会社員・川本達雄さん(52)は「夏は20年間変わらずごんごと地ビール。コロナもあったけど、いつもの楽しい夏に感謝です」と話していた。
22、29、8月5日にも開かれ、ビールの銘柄は入れ替える。いずれの日も生の音楽演奏が会場を盛り上げる。