春の交通安全県民運動初日の6日、真庭市オープニング広報パレード出発式が岡山県真庭市江川の真庭署で行われ、関係者が安全意識の高めた。
真庭交通安全協会など交通関係諸団体の会員、同署員ら約150人が参加した。
主催した市交通安全対策協議会の会長・太田昇市長が「高齢者や子どもたちの安全に十分気を配り、死亡事故ゼロを目指そう」とあいさつ。伊原木隆太知事のメッセージを山本達也美作県民局真庭地域事務所長が代読し、太田市長に伝達した。河野慶治県議の来賓祝辞に続き、黒田俊介署長、高田浩一同協会長が「交通事故はいつどこで起こるか分からない。スピードダウン、ながら運転根絶などを啓発していこう」と激励した。
この後、同署、県警機動警ら隊、高速隊、交通機動隊の白バイやパトカー、市の広報車計17台が街頭啓発活動へ出発、それぞれの地域で交通安全を呼びかけた。
同市では15日までの期間中、「朝の街頭指導」として、市内の交差点など交通要所で警察、交通関係団体会員、小中学校PTAら約1000人が活動する。
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交通事故撲滅への気運を高めた真庭市の出発式
真庭市オープニング広報パレード出発式が行われる/岡山・真庭市