国からの新型コロナウイルスワクチンの供給量が減少している中で、真庭市と同市医師会は、円滑に市民への接種が行えるよう緊急要望書を県に提出した。 同市は国からのワクチンの供給が減少し、新規予約の受け付けを一時的に見合わせるなど、接種を行う体制に影響が出ている。 要望書には▽真庭市を含む県内の市町村が必要とするワクチン総量を確実に確保し、公平に分配する▽各市町村へワクチンを配分するスケジュールなどの情報を速やかに提供する▽配分量に対して、住民らが納得できる説明が行えるようにする―を求めている。