真庭市新型コロナウイルス感染症対策本部会議が27日、岡山県真庭市久世の市役所本庁舎で開かれた。国の特別定額給付金の対策室を5月7日に開設できるよう準備を進めていることなどを承認した。
関係者約40人が出席。太田昇市長が「しっかりと連携を図ってまいりたい」とあいさつした。
協議では、給付金対策室は、生活環境部所管で、くらし安全課長を統括者に職員4人態勢で設けるとし、申請書の発送を5月11日に行うことを確認。市立小中学校と市立図書館は4月29日から5月6日までを休業、休館し7日から再開(状況によって変更の可能性あり)する。一方、幼稚園、保育園、認定こども園は臨時休校期間中も通常通り開園する。放課後児童クラブは通常通りの時間に開所し、午前中は行わないなどと報告した。
また、県北の津山、新見、真庭、美作の4市長が連名で中国自動車道でも来県者に対して検温を行うよう、知事、美作県民局長あてに要望書を提出したことの紹介もあった。
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あいさつする太田市長
真庭市新型コロナウイルス感染症対策本部会議ひらかれる/岡山・真庭市