第12回「真庭市親睦まにわ合戦」(真庭スポーツ推進委主催)が26日、岡山県真庭市下市瀬の白梅総合体育館で開かれ、市民約100人が和気あいあいとニュースポーツを楽しみながら汗を流した。
コロナ禍の影響で2年ぶりに開催。まにわ合戦は、お手玉などの柔らかい布製の玉を投げて相手チームをけん制しながら、敵陣の旗を奪う競技。誰でも楽しむことができ、みなが交流を深められるとして同推進委が考案した。
この日は市内各地のスポーツ少年団や中高生、大人たちが参加。小学4年生以下、5・6年生、中学生以上の一般グループに分かれ、総当たり戦を実施。コートには玉をよけるシェルターが建てられ、選手は上手に扱いながら相手チームに挑んでいた。
このうち4年生以下の部では、出場選手計14人が互いに玉を投げ合いながら、少しずつ間合いを詰めていき、タイミングを見計らってすばやく旗をとっていた。
北房小学校グループ4年生以下のチーム主将・藤本遥貴君(10)=4年=は「玉をよけながらも他の人の動きをみないといけない。一瞬で勝負が付いてしまうから旗を守る側も大変。でもスポーツにはないおもしろさがある」と話していた。
真庭市民約100人がニュースポーツで汗を流した 第12回「真庭市親睦まにわ合戦」/ 岡山県真庭市