真庭市は、水筒などのマイボトルに無料で水を入れられるウォーターサーバーを、市役所などの公共施設5カ所に設置した。環境問題の原因の一つに挙げられるペットボトルのプラごみの削減につなげたい考え。
真庭商工会といった団体に協力を呼びかけ、飲食店など58カ所にも無料給水スポットを整備。市はウォーターサーバーを置かないものの、日ごろ提供している水をマイボトルに入れてもらえる。
同市は、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)に意欲的な自治体を対象とした国の「SDGs未来都市」に選定されているほか、2050年までにCO2排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティまにわ」を宣言している。
市環境課の藤田浩史参事は「ペットボトルを使い捨てしない暮らしをぜひ実践してもらいたい。マイボトルが普及し、使うことが当たり前のまちになれば」としている。
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真庭市役所に設置されたウォーターサーバー
真庭市無料ウォーターサーバー設置
- 2022年1月17日
- 行政・公共