真庭青年会議所(JC)=岡山県真庭市=の創立60周年記念式典が15日、岡山県真庭市勝山の勝山文化センターで開かれた。
同JCは1963年津山JCをスポンサーに全国で250番目に誕生。当時、市制が青年会議所の認証条件だった中、「真庭は一つ」「真庭市を作ろう」の合言葉のもと、郡部では初のJCとして誕生した。
式典には県内外から各JC、真庭JC特別会員、来賓ら約160人が出席。三木悠一郎同JC理事長が「先輩方から受け継いできた信条を胸に、時代の変化に柔軟に対応するしなやかさを持ち、持続可能な組織作りを行い、明るい豊かな社会の実現を目指して尽力していきたい」と挨拶した。
太田昇真庭市長、平沼正二郎衆議院議員、日本JC中国地区岡山ブロック協議会松本健司会長、河野慶治岡山県議会議員、山下豊OB会長らの祝辞のあと、第56代~60代の歴代理事長、スポンサーJCに感謝状を贈呈。60周年記念事業として、吉本新喜劇による公演(12月10日午後1時、同センター)を実施することを発表した。