社会福祉法人・共栄会(勝部、髙橋光男理事長)は、運営する障害者福祉作業所の製品を販売する店「ふくわらい工房」を志戸部に移転オープンさせた。利用者たちが手がけた木工製品やハンドメイド雑貨など約80種類を並べている。
これまで山北にあった店舗が手狭なことから、キュリアスモールのテナント(34平方㍍)を借りて先月16日にオープンした。店内には、社会就労センター・さくらワークヒルズとセルプ弥生の利用者が作った玩具や棚、スプーンといった木工製品、ブレスレット、マスク、布コースター、ポーチ、がま口などのかわいらしい品々がずらり。県郷土伝統的工芸品「作州絣(かすり)」を一部に用いたトートバッグやタオル、ティーマットといった和小物もある。マドレーヌなどの洋菓子も不定期で販売する。
同会では「おしゃれで親しみやすい雑貨などをそろえており、地域の皆さんに楽しんでもらえる店づくりをしていきたい。将来的にはワークショップなどのイベントも開いていければ」と話している。
開店時間は午前10時半〜午後2時半。日曜・祝日定休。
問い合わせは、さくらワークヒルズ(℡313221)。
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志戸部にオープンした「ふくわらい工房」