俳優、歌手として活躍の場を広げる岡山県真庭市出身の豆原一成さん(22)の初主演映画「BADBOYS(バッドボーイズ)」(5月30日公開)と所属する人気ボーイズグループ「JO1(ジェーオーワン)」のワールドツアーの成功を祈り、地元住民や県内のファンらが14日、同市鍋屋の久世エスパスセンターに手作りの応援パネルを設置した。
パネルの制作は2020年のデビューをきっかけに豆原さんの活動を地域の人たちにも知ってもらおうと始まり、現在30~60代の6人に加えて県内外の有志たちも協力して取り組んでいる。
この日は4人が集まり、役割を分担して約1時間作業。2月15日の台湾を皮切りに計4カ国で行われるツアーの日程を掲示したほか、東京都のMARUMEさんが手がけた映画のイメージポスター、岡山県のめぐみさんや関西に住むKIYUさんが描いたイラストなどが飾られた。
豆県民応援団まみさんをはじめとするメンバーは「楽曲『Not Puppy Love』をセルフプロデュースするなどすごい活躍を見せている。これから忙しくなるので体に気をつけて頑張ってほしい」「地元からのエールが届いたらうれしい」などと語っていた。
さらに同センター内の喫茶店「花水木」では漫画家・田中宏さん著作の映画原作本を集めたコーナーが設けられており、来店客たちにPRしている。