秀実小学校3・4年生36人が13日、岡山県津山市油木下の果樹園で新高梨の収穫を行い、栽培について学んだ。
農事組合法人アクト神代村(植本幸男代表)が手がける約12アールの果樹園に、メンバー4人が招待。安藤隆章さんは「今年は台風で落ちた実もあったが、日照りが続き、甘味、水分ともに上々」と出来栄えを話した。
児童たちは、「梨のおしりの部分を持って、上に優しくひねるように」と教わりながら、5月に自ら袋かけした梨を丁寧にもぎ取った。重さや糖度を計り、それぞれ収穫の喜びを味わった。
3年の甲本桃菜さん(9)は「大きくなってうれしい。食べるのが楽しみ」と話していた。