津山高校と津山中学=岡山県津山市=の書道部が13日、同中学体育館で税に関する書道パフォーマンスを披露し、納税への理解を深める作品を制作した。
津山税務署と同署管内税務団体連絡協議会が同校に依頼し、22人の部員が参加。中学生を中心にメッセージを考えた。
生徒や保護者が見守る中、音楽に合わせて筆を走らせ、縦2メートル、横3メートルの紙2枚に津山間税会長賞受賞の標語「納税で君の笑顔と花が咲く」を力強く書き、「誰かのために税の力で未来を繋ぐ」などメッセージを添えた。
メッセージを考えた部長の中学2年・細川瑠花さんは「納税はあまり身近なものではなかったので、税金の使われ方などについて考えるきっかけになった」と話していた。
作品は来年1月31日から2月14日まで津山市立図書館前に展示する。