美作県民局功労者表彰式が27日、岡山県津山市の同局大会議室で行われ、管内で青少年健全育成に積極的に取り組む8人の功績をたたえた。
原田昌樹局長が「インターネット利用の低年齢化が進む中、有害情報の氾濫や、ネット・SNSを介した犯罪など、近年の青少年を取り巻く有害環境は、以前と比べ目に見えにくいものとなっている。受賞を機に、ますますの支援をお願いしたい」とあいさつし、一人ひとりに表彰状を手渡した。
この後、美作地域青少年相談員連絡会津山地区の研修会があり、NPO法人manabo―de(真庭市)の森年雅子理事長が「令和のこどもを地域で支える~ユースセンターまぁぶるの取り組みから~」と題して講話。青少年相談員ら約40人が熱心に聞き入った。
受賞者は次の通り。(敬称略)
高森博、千代延拓磨、間庭早苗、新家大器雄(以上津山市)中山隆二、武村一夫(以上真庭市)直原哲治、筈尾芳郎(以上美咲町)