岡山県津山市の圓光寺にある枝垂れ桜が満開を迎え、空に広がる大きな薄紅色の傘のような咲き姿が参詣者たちを魅了している。
推定樹齢220年以上で樹高、枝張り約16㍍の古木で、「津山の名木百選」にも選ばれている。今年は例年より1週間遅く、1日ごろ見ごろに。そのあでやかな咲き姿は千光寺(林田)の枝垂れ桜と共に見応えがあるとし、地域の人たちは相撲番付にたとえて「東の千光寺、西の圓光寺」とし、愛(め)でている。
花が散るまで午後6~9時にライトアップを行っており、暗闇に浮かび上がる花々の幻想的な景色を楽しめる。田中優寛住職(45)は「今年から境内では枝垂れ桜の植樹をしており、将来的には花の名所になるように頑張りたい」と話す。このほか駐車場にも枝垂れ桜があり、こちらはレンギョウの黄色い花とのコントラストが見どころだ。
