岡山県真庭市蒜山地域の冬の大型イベント「ひるぜん雪恋まつり」(同実行委主催)が31、2月1日、同市蒜山上福田のグリーナブルヒルゼンとヒルゼン高原センターで開かれ、白銀に覆われた景色の中、雪とのふれあいを楽しむ県内外の観光客でにぎわった。
水神様を祭る伝統のかまくらと東北地方の冬を代表する「横手の雪まつり」で知られる秋田県横手市との交流をきっかけに2013年に始まり、今回で14回目。
初日のグリーナブルヒルゼンでは、横手市の職人直伝の巨大かまくら(高さ約3メートル)3基がお披露目され、家族連れらが興味津々な様子で中に入って記念撮影。パビリオン「風の葉」の周りでは、子どもらがバケツで雪をかき集めてミニかまくら作りに挑戦し、それぞれの個性が際立つ力作を完成させた。夜にはその中に明かりがともされ、一帯は幻想的な風景に。午後6時半には花火が打ち上がり、周囲からは歓声が上がった。

ヒルゼン高原センターではそり遊びやスノーシュー体験などを満喫する人たちの姿も見られた。美咲町から訪れた立石琉統君(7)=柵原学園1年生=は「こんなにたくさんの雪と大きなかまくらを見たことがなくて驚いた。今度は友だちを誘って来たい」。妹の一華ちゃん(5)=柵原東保育園=は「白い雪がきらきらしていてきれい。かまくらを作るのも楽しい」と笑顔で話していた。
