第204回三声会秋季謡曲大会が23日、川崎の津山東公民館で開かれ、会員たちが日頃修練した素謡などを披露した。 津山喜多会、津山宝生会、美作観世会の三流派から約30人が参加。 「三輪」「楊貴妃」「井筒」など能の演目を朗々と謡い上げたほか、「班女」「鳥追船」の仕舞もあり、それぞれ研さんを積んだ成果を発表した。また昼食をはさんで親ぼくを深めた。 同会は県北で活動する謡曲3流派で構成。毎年春と秋に大会を開き、今回は津山喜多会の当番で実施した。p修練した素謡を披露する会員たち