第3津山民芸協会ワークショップ「陶芸絵皿作り」(城西まちづくり協議会主催)が18、19の両日、西今町の津山まちの駅城西で開かれ、計13人が楽しみながら伝統文化の奥深さにふれた。
陶芸家・奥田福泰さん(70)=野村=の指導で絵皿作りに挑戦。円形にかたどった粘土の表面を濡れたスポンジで整え、竹串で思い思いに花や人物などを描き、化粧土で色を塗った。18日に小1の娘と参加した公務員・和田朋之さん(31)=上河原=は「難しいイメージだったが、やってみると楽しくできた。娘と作ることができて良かったです」と話していた。
皿は奥田さんが持ち帰り、釉(ゆう)薬を塗って本焼きし、一月後に完成品を引き渡す。
写真
陶芸の絵皿作りに挑戦する参加者