第4回写真展「四季の野鳥」野鳥フォトサークル翼

芸術
         

 「野鳥フォトサークル翼」の第4回写真展「四季の野鳥」が沼のくらやアートホールで開かれ、鳥たちの野生美をとらえた意欲作に来場者が見入っている。11日まで。
 県内の愛鳥家でつくる同サークル(影山克己代表)のメンバー9人が、国内外で撮影した近作計45点を出展。
 新緑に朱色の羽が映えるアカショウビン、山際を勇壮に舞う絶滅危惧種のクマタカ、さえずる姿もかれんなコマドリ、メスに求愛給餌するヤマセミ、愛らしいフクロウのひななど、生き生きと臨場感あふれるカットが並ぶ。海外では東南アジアに住む極彩色のヤイロチョウが目を引く。
 「どれもいい瞬間をじっくり狙っていて、それぞれの特徴、生態までわかるよう」と奈義町滝本の入澤知子さん(70)。
 影山代表(73)=山方=は「四季折々に見られる身近な種から希少種まで、鮮明なクローズアップや心和むシーンもある。気軽に来てほしい」と話している。


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