第12回「バスまつり写生大会」(同実行委主催)が16日、津山市内で開かれ、親子連れ23人が路線バスについて見学し、スケッチなどを楽しんだ。
大谷のJR津山駅北口広場を出発して大田のリージョンセンター駐車場に立ち寄り、路線バスの車両を写生。子どもたちは、母親らにアドバイスを受けながら水彩やクレヨンで画用紙いっぱいに伸び伸びと描いていた。
続いて中鉄北部バスの東一宮車庫では、整備用のピットを見ながら車両点検について説明を聞き、関連クイズや記念撮影タイムも好評。記念にバスのペーパークラフトキットをもらった。
鶴山小1年の松本一希君(野介代)は「スケッチは楽しかったし、写真も撮れてうれしい」。母親の美香さん(40)は「子どもたちは路線バスに乗るのは初めてで、公共交通について知ってもらういい機会になった」と話した。
同行事は中鉄北部バス労組などでつくる実行委が利用低迷する路線バスを見直してもらおうと恒例で実施し、今回はコロナ禍のため3年ぶり。
第12回「バスまつり写生大会」
- 2022年7月20日
- イベント