第15回「フォトサークルつやま写真展」が岡山県津山市新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで開かれ、四季の風景などをとらえた力作に来場者が見入っている。24日まで。
津山地域の熟年愛好者でつくる同サークル(坂手強代表)のメンバー8人と、講師の日本写真会同人・竹内克友さん(田町)が2年ぶりに企画し、近作45点を出展。
白銀の北アルプス穂高連峰、宍道湖の夕景、紅葉を映す鏡野町の奥津渓、奈義町の広大な菜の花畑といったみずみずしい情景が並ぶ。さらに魚眼レンズで撮影した大山や日本海、ライトアップに浮かぶ和傘アートなど、面白く切り取ったカットも目を引く。
総社の岡田一美さん(87)は「どれも臨場感や季節感たっぷり。構図や視点をひとひねりした作品もあり、絵を描く際の参考になる」と話していた。
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四季の風景などのカットに見入る来場者
第15回フォトサークルつやま写真展
- 2022年4月21日
- イベント