小中学生茶道教室の第17回「ひなまつり子ども茶会」が30日、新野東の勝北公民館で開かれ、受講生たちが地域住民らにお点前を披露した。
文化庁「伝統文化親子教室事業」の一環で、茶道・表千家流教授の濃野榮子さん(74)=安井=が主宰する教室を本年度受講した10人の終了式を兼ねて実施。
中学生の3人は茶釜や柄しゃくなどを作法に沿って使いこなし、茶せんを振った。小学生たちもそれぞれ抹茶をたてた。コロナ禍のため来客には振舞わず、ひな壇に供えた。
同教室3年目の津山東中2年・宇佐美多笑さん(押入)は「緊張したが作法はいつも通りにでき、皆さんに見てもらえてよかった」と話していた。
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参加者にお点前を披露する受講生
第17回「ひなまつり子ども茶会」
- 2022年1月31日
- イベント