第19回松翠書院展

イベント 第19回松翠書院展
第19回松翠書院展
         

 第19回松翠書院展「春風にさそわれて」が14日から、神戸の院庄公民館で開かれ、墨痕鮮やかな力作が来場者を魅了している。16日まで。
 延札松翠代表と書道教室に通う6〜85歳の90人が約120点を出展。「君にエールを」をテーマに「希望ある処必ず試練がある」「絶望の時こそ前を向く」など、家族や自分、コロナ禍の中で奮闘する医療従事者らに向けた励ましのメッセージを書いた書がずらりと並ぶ。
 小中学生が学年別に取り組んだ課題、東京五輪に合わせてスポ―ツ選手らの名言を力強く伸びやかな筆づかいでしたためた作品も。このほか、ステージには東京や兵庫で開かれた展覧会に出品した秀作などが飾られ、訪れた人たちの目を引いている。
 延札代表は「教室の生徒たちそれぞれが、支えてくれる人たちに感謝の気持ちを込めて取り組んだ。ぜひ家族に見に来てほしい」と話した。

生き生きとした筆づかいの書に見入る愛好家ら


>津山・岡山県北の今を読むなら

津山・岡山県北の今を読むなら

岡山県北(津山市、真庭市、美作市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町、新庄村、西粟倉村)を中心に日刊発行している夕刊紙です。 津山朝日新聞は、感動あふれる紙面を作り、人々が幸せな笑顔と希望に満ちた生活を過ごせるように東奔西走し、地域の活性化へ微力を尽くしております。

CTR IMG