第2次進学希望調査 2年連続で上昇

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 岡山県教委は25日、今春の県内中学校卒業見込み者の第2次進学希望調査(10日現在)を発表した。県立全日制50校の平均競争率は1・06倍(前年同期比0・01㌽増)で、同時期としては2年連続で上昇した。
 卒業見込み者(1万7249人)のうち、進学希望者は1万7077人で99・0%。進学希望者の内訳は、県内の県立全日制が67・4%(1万1505人、同0・2㌽増)、私立全日制は19・6%(3344人、同0・6㌽減)、津山高専は1・0%(164人、同0・1㌽減)だった。県外への進学希望者は4・8%(823人、同0・4㌽増)。

美作地方9校(岡山御津を含む)の学科別で競争率が最も高いのは津山工業デザインの1・35倍(前年同期0・98倍)、次いで津山東食物調理1・33倍(同1・18倍)、津山東普通1・21(同1・08倍)、津山工業ロボット電気1・05倍(同1・10倍)、津山東看護1・05倍(同1・00倍)、真庭経営ビジネス1・05倍(同0・93倍)、津山工業建築1・03倍(前年同期1・28倍)の順。くくり募集の津山商業地域ビジネス・情報ビジネスは1・19倍(同1・13倍)、津山普通・理数は1・10倍(同1・05倍)となっている。
 一方、定員を下回ったのは真庭看護0・45倍(同0・23倍)、勝山普通蒜山校地0・63倍(同0・63倍)、真庭経営ビジネス0・63倍(0・78倍)など6校9科。
 県立全日制校は、特別入試が1月24〜26日に出願を受け付け、2月8、9日に学力検査や面接などを実施。一般入試の出願期間は同21〜24日で、3月8日に学力検査、9日に面接と実技を行う。新型コロナウイルスやインフルエンザによる欠席者らを対象にした追試は16日。さらに新型コロナで追試を受けられなかった生徒には、24日に再度の受験機会を設定している。


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