第21回「作州津山なべまつり」(同まつり実行委主催)の抽選会が12日、山下の津山観光センターで行われた。
今村正照委員長、高務雅彦市観光協会専務理事らが抽選し、アマビエ賞の食事券2万円は上河原の40代女性が当選。続く1等の食事券1万円2人、2等の食事券5000円5人、3等食事券3000円7人、各店賞食事券2000円24人、キリンビール賞(缶ビール6本)40人、宝酒造賞(ご当地グルメチューハイ4本)30人も決まった。
同まつりは津山市内の飲食、宿泊施設など24店が参加し、昨年12月1日から2月28日まで実施。抽選券の総数は1048枚で、新型コロナの影響を受けて前回(2903枚)の3分の1程度だったものの、一人なべを出す店が増えたり、人数分のとり箸を準備したりと、各店それぞれに工夫して客を迎えたという。今村委員長は「コロナ禍の中でこれだけ多くの人に訪れてもらい、ありがたい。早くコロナが収まり、盛大にまつりができることを願いたい」と話していた。
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抽選する今村委員長ら