第29回「理波展」が新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホール(岡山県津山市)で開かれ、趣向を凝らした書作品に来館者が見入っている。27日まで。
書家・山下虔華さん(小原)が主宰する「遊之会」のメンバー30人が近作145点を出展。
今回は「燃えよ炎のごとくに」をテーマに、鬼滅の刃の挿入歌「炎(ほむら)」の歌詞、自作の詩文、正岡子規の俳句、三十六歌仙の和歌などが流麗な仮名や調和体でつづられ、象徴的な文字を大書きにした遊書も印象深い。
さらに子どもたちが谷川俊太郎の詩を題材にした作、趣ある篆(てん)刻、遊之会とコラボして10年を迎えた「あひるの会」のダウン症児たちが創作した「火の輪」の立体書も目を引く。
山下さんは「思い思いに筆をはしらせ、個性や感性が表現されている。展示スタイルも工夫しており、楽しんで見てもらえる」と話している。
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趣向を凝らした書作品に見入る愛好者
第29回「理波展」開催
- 2022年6月25日
- 芸術