第29回津山市写真展「みまさかの現在(いま)Part16」(市主催)が、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで開かれ、美作地域の四季折々の風景などを鮮やかにとらえた力作が来場者を楽しませている。18日まで。
50人が応募した152点を展示した。「Stay Home!」と書かれたマスクをした女性、大空を力強く羽ばたくコウノトリ、元気いっぱい踊りを披露する天真らんまんな小学生、伝統行事で歯を食いしばり大鏡餅を持ち上げる男性の表情、朝霧がかかった津山城の幻想的な風景など、多彩な作品がずらり。地域の身近な行事や風景などをそれぞれの感性で活写しており、訪れた人たちは一点一点に足を止め、じっくりと見入っていた。県展審査員の難波浩さんが審査し、大賞1点、特選3点、入選10点、佳作20点を選んだ。
主な入賞者は次の通り。(敬称略)
▽大賞=森満寿美▽特選=杉山寛、智和雅子、稲田裕▽入選=八木彰、小割順理、角南桂子、神谷武志、野村一富、妹島昇、光嶋孝、杉山和美、佐古庸二、井髙啓二朗
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多彩な作品に見入る来場者
第29回津山市写真展「みまさかの現在(いま)Part16」が、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで開催
- 2020年11月13日
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