第39回新型コロナウイルス感染症対策本部会議

　県内に適応されていた「まん延防止等重点措置」が解除されるのを受け、津山市は30日、第39回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を山北の市役所で開き、臨時休業していた公共施設を１日から再開することを確認。これから１カ月を「秋のリバウンド防止期間」とし、注意喚起する。
　市の主催イベントも順次行う。市内施設をコンベンションなどで宿泊を伴う利用をした場合のＭＩＣＥ助成事業、市外からの合宿誘致を図る市スポーツ大会合宿誘致事業補助金、市外から校外学習や研修を目的とした教育旅行で訪れる団体に助成する教育旅行振興事業を再開する。
　中学校の部活は、他校との練習試合などは解禁するが、実施にあたっては、適切な感染防止対策を徹底し、当面の間、近隣市町村のみを対象範囲とする。
　リバウンド防止期間は▽会食は、屋外でのバーベキューなどを含め、大人数を避け、２時間程度とし、マスク会食をする▽県飲食店感染防止第三者認証事業の認証店など、感染対策が徹底されている飲食店を利用する―などを呼びかける。
　谷口圭三市長は「まだまだ気を緩めることはできない。再び感染者が増加しないよう、しっかりと対策を講じたい」と述べた。
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あいさつする谷口市長