第49回「高野地区文化祭」が5、6の両日、高野本郷の高野公民館(岡山県津山市)で開かれ、地域住民の多彩な力作などが訪れる人たちの目を楽しませている。
コロナの影響で3年ぶりに開催。丹精込めた大菊やかれんな山野草、子どもたちのかわいらしい絵、愛好家たちの美しい押し花絵、短歌、木工、絵手紙、生け花、書などがずらりと並ぶ。来館者たちは一点一点に足を止め、感心しきりの様子で見入っている。ステージでは銭太鼓やコーラス、ダンス、日本舞踊、紙芝居などが繰り広げられ、日ごろの活動の成果を披露している。
堀内映二実行委員長は「2年中止となったが、作品や発表を通じて地域のつながりやコミュニケーションを感じてほしい」と話している。
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住民たちの多彩な作品が並ぶ会場