みやびな筝曲披露 「アヤメ」見頃の神社で 唱歌や動揺など「素敵な曲ばかり」/岡山・津山市

イベント みやびやかな音色に聞き入る聴衆
みやびやかな音色に聞き入る聴衆=岡山県津山市で
         

 アヤメが見頃を迎えた岡山県津山市神戸(じんご)の作楽神社で3日、陽音会(池田陽子代表)による筝曲演奏会が開かれ、行楽客や地元住民ら約30人がみやびやかな音色に聞き入った。

 

 池田代表と同会の教室生、尺八の佐藤斎山さん(鳥取県米子)の計5人が、「ふるさと」「上を向いて歩こう」といった唱歌や「しゃぼん玉」「ふじの川」など童謡を披露。聴衆は歌詞を口ずさんだり、メロディに合わせて体を揺らしながりしながら、優雅(が)なひと時を過ごした。

 

 高尾の田外瑛子さん(80)は「耳なじみのある素敵な曲ばかりで楽しめました」と話していた。同所で開催中の「菖蒲(あやめ)を愛(め)でる会」(敬神婦人会主催)に合わせて初めて実施した。


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