3月13〜21日に実施する米海兵隊の単独訓練反対を訴える県民集会が11日、岡山県勝田郡奈義町宮内の農地で開かれた。
県内20の労組や団体を中心に、地域住民を合わせた約200人が参加した。日本原共闘会議の宮田好夫議長のあいさつを土井靖浩事務局長が代読し、「単独訓練が常態化し、住民の平穏な生活を脅かす」と訴えた。平和憲法をいかした対話重視の国づくりを目指す集会決議を採択し、団結を誓った。
建国記念日の11日に合わせ、「反核・軍縮・日本原基地撤去を求める県民集会」として3年ぶりに開催。この後は有志によるデモ行進もあった。