約1万5000株が見頃 蒜山高原しゃくなげ祭り 家族連れらを魅了/岡山・真庭市

経済・産業 色とりどりに咲く花を愛でながら散策を楽しむ来園者=岡山県真庭市で
色とりどりに咲く花を愛でながら散策を楽しむ来園者=岡山県真庭市で
         

 「第21回蒜山高原しゃくなげ祭り」が開かれているヒルゼン高原センター・ジョイフルパーク(岡山県真庭市蒜山上福田)で、シャクナゲが見ごろ。赤や白、ピンクなど色とりどりの花々が多くの家族連れらを魅了している。25日まで。

 園内約1キロにわたり広がる散策路には日本古来種「ヤマシャクナゲ」をはじめ、西洋種「パープルスレンダー」など100種、約1万5000株を栽培。例年より少し遅く今月初旬から咲き始め、白の「アカボシ」、濃いピンクの「太陽」といった早咲き種が満開を迎えた。

 祭り期間中は苗木販売やグルメ祭り、地域の特産品が当たる買い物抽選会、フォトコンテストのほか、日曜には和太鼓ステージライブ(午前11時半、午後2時半)も。蒜山観光協会長・石賀幹浩社長は「好きな花を見つけて、新緑と併せて蒜山の最も美しい季節を満喫してください」と話している。

 入園料は大人(中学生以上)1000円、子ども(3歳以上)と65歳以上は800円。犬500円。

園内を彩るシャクナゲ
園内を彩るシャクナゲ


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