津山市愛育委員連合会創立65周年・栄養改善協議会創立45周年記念式典が15日、津山文化センター大ホール=岡山県津山市山下=で開かれ、42支部の委員約260人が節目を祝うとともに市民の健康づくりに向けた活動の推進を期した。
松本靜江会長が「愛育委員連合会は昭和35年、栄養改善協議会は同53年に結成して両委員を兼ね現在、919人が子育て世代から高齢者までの健康づくりをお手伝いしており、今後も活動に一層の協力をお願いしたい」とあいさつ。25年以上委員を献身的に務めた4人に谷口圭三市長が感謝状を贈った。
谷口市長、中島完一市議会議長、小原なおみ県議ら来賓祝辞に続き、会場で配布した記念誌に沿ってこれまでの活動の歩みを振り返った。
この後、恩賜財団母子愛育会(東京都)の山崎由美愛育推進部長による「愛育委員活動のこれからを考える」と題した講演もあり、参加者は熱心に耳を傾けた。
同連合会・同協議会は健康づくりボランティアとして行政と協力しながら活動している。
被表彰者は次の通り。(敬称略)
藤本貴子、田口八重子(以上院庄支部)松本靜江(高野支部)井上郁子(福岡支部)