山下の津山城(鶴山公園)で8日、夏の思い出をつくってもらおうと、「納涼ゆかたまつり」が開かれた。 市観光協会が、夏の風物詩「津山納涼ごんごまつり」などのイベントがコロナ禍で中止されたのを受けて企画。浴衣を着た人は入園料を無料にした。 三の丸のつるまる広場で開催。浴衣姿の家族連れらは、出店で販売される牛そずり焼きそばやかき氷を食べたり、手持ち花火を楽しんだりしていた。家族5人で来た太田雪乃ちゃん(4)は「お祭りに行きたかった。かき氷を食べて、かわいい浴衣も着て楽しかった」と話した。