国の持続化給付金をだまし取ったとして津山署は26日、東京都足立区加平1丁目、会社役員・男性A(57)を詐欺の疑いで、逮捕した。
調べでは、男性A容疑者は、先に逮捕した会社員男性B(45)、会社役員男性C(34)、会社員男性D(31)と共謀し、新型コロナウイルス感染拡大により事業継続に困っている中小企業・個人事業者に支給する中小企業庁の「持続化給付金」制度を悪用。
2020年7月8〜15日の間、受給の要件を満たさないパート従業員女性(28)=岡山県津山市=を、コロナ禍の影響で収入の減った個人事業主と偽り、オンラインで申請して女性の口座に現金100万円を振り込ませ詐取した疑い。認否を明らかにしていない。
同署によると、男性A容疑者ら3人の話を聞き、特定。容疑者Bは申請の手続き役で、28歳パート従業員女性を含め、5人は仕事を通じた知人同士だったという。
給付金詐欺新たに男1人逮捕
- 2022年10月27日
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