多年にわたり交通安全のため献身的な尽力をしたとして、県安全運転管理者協議会連合会長の会社役員・秋田健仁さん(73)=沼=が、交通栄誉章の最高位「緑十字金章」を受賞した。県内の同章受賞は2人。
秋田さんは1993年に同連合会副会長に就任、2001年から会長。津山安全運転管理者協議会は1993年から会長。このほか津山交通安全協会副会長、県交通安全協会評議員を務めている。
また、妻の雅子さん(71)に、長年にわたり健仁さんの活動を支えたとして、全日本交通安全協会から感謝状が贈られた。
秋田さんは「生涯交通安全でやっていきたい。事故は相手がいて初めて発生する。少しでも事故がなくなるよう、啓発活動にもしっかり取り組みたい」と話していた。
1月に東京都内で第62回交通安全国民運動中央大会が開催され表彰式が執り行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止に。津山署で伝達式が行われた。
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交通栄誉章「緑十字金章」を受賞した秋田さん
緑十字金章