第51回「河川清掃」(津山市、市環境衛生推進委員会主催)が2日、岡山県津山市中心部の吉井川本流と宮川、藺田川の延べ約8.5キロ区間で行われ、市民ら約1400人が草刈りや不燃ごみなどの収集に励んだ。
各流域31町内会や美作大学の学生、民間企業の社員、市の職員らがボランティアで参加し、鎌や草刈り機を手に午前7時から開始。約時間、護岸ののり面などに生い茂る雑草を刈り取り、ごみなども拾い集め、見違えるほどすがすがしくなった。
市環境生活課によると、ごみの内訳は草や土砂、河川内の缶や空きびんなどで、収集車両台数はパッカー車10台、ダンプ2台、軽トラ2台分。
同清掃は河川の美化を図ろうと1973年に始まり、美しいまちづくり運動の一環で、6月の「環境月間」に合わせて実施している。