美しいハーモニーに魅了 津山交響楽団「定期演奏会」 会場から大きな拍手/岡山・津山市 

芸術 美しいハーモニーを奏でる津山交響楽団=岡山県津山市で
美しいハーモニーを奏でる津山交響楽団=岡山県津山市で
         

 津山交響楽団の第12回「定期演奏会」(津山朝日新聞社など後援)が21日、岡山県津山市新魚町のベルフォーレ津山で開かれ、大勢の市民らが美しいハーモニーに聴き入った。

 ロッシーニ作曲の「セビリアの理髪師 序曲」を軽やかに演奏し聴衆を惹きつけると、ワーグナーの「ジークフリート牧歌」を情感たっぷりに披露。メインプログラムのドボルザークの大曲「交響曲第9番 新世界より」では、弦楽器や木管楽器の温かみのあるアンサンブル、トランペットの力強いファンファーレなどで魅了し、後半は有名なフレーズを壮大に奏で、会場から大きな拍手が送られていた。

 津山西中2年の湯川真白さんは「生のオーケストラは迫力があってかっこよい。自分も楽器を始めてみたいと思った」と話していた。

津山交響楽団の定期演奏会
津山交響楽団の定期演奏会


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