美しいハーモニー披露 混声合唱団エミキネンクワイア

芸術
         

 混声合唱団「エミキネンクワイア」のWinter Concert〜少し気の早いXmas〜が4日、中北下の久米公民館(岡山県津山市)で開かれ、市民ら約70人が豊かなハーモニーに聴き入った。
 3年半ぶりの有観客コンサートで、県北の音楽振興に尽力した元津山高校音楽教諭の江見恭彦さん(89)=山北=らが指揮。混声合唱曲「心の四季より 風」を皮切りに美しい歌声を披露し、後半は「アベ・マリア」をはじめ「Silent Night」「もみの木」といったクリスマスソングを鈴の音とともに会場いっぱいにしっとりと響かせた。 
 小原の中田尊子さん(73)は「優しいハーモニーに感激。活力をもらいました」。
 同合唱団は、江見さんが津山市の「くすのき賞」を受賞したのを機に、教え子らが中心となって2017年に発足した。
 竹内治雄団長は「コロナ禍で●あたりまえ●のありがたみを思い知った。今後も頑張っていきたい」と話した。

会場いっぱいに歌声を響かせる「エミキネンクワイア」


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