第27回「美作地区中学校文化連盟の作品展・交流会」が30、10月1の両日、岡山県鏡野町の鏡野ドームであり、生徒たちが共同制作した色とりどりのバンダナアートなどが会場を彩った。
18校の美術系文化部員計445人が「つながろう!アートの力で」をテーマに、好きな動物やキャラクター、平和を願う国旗などを描いたバンダナをそれぞれ作製。
初日に集まった各校の部員約160人が、ホッチキスやテープなどで1枚ずつつなぎ合わせ、協力しながらテントの骨組みに飾り付けていった。
会場には日ごろの活動で制作した個性豊かな絵画やイラスト、手芸など464点が並んでおり、訪れた人たちは一点一点じっくりと見入っていた。
美作中3年の山本真穂さんは「他校の子たたちと相談しながら、1つの作品を作ることができてうれしい」と話していた。
初日には津山中学校・高校書道部によるパフォーマンスもあった。